ふっと楽・欅の生い立ち
ふっと楽・欅を作るきっかけになったのは、産後の足のむくみや運動不足でした。
健康を見つめ直して、田舎移住を決断したのです。
コロナ禍もあり、生活を見直した我が家は、ゆったりとした暮らしを求めて、石川県白山市に移住しました。
そこで、白山の自然の豊かさに感銘を受け、この自然の資源を使った青竹踏み作りをしたいと考えたのです。
ふっと楽・欅は、私にとって一から商品を作るという大きな挑戦でした。
・育児や家事の合間、リモートワークの途中にも気軽に使えるもの
・愛着がわいて、自然に習慣にできるようなもの
・今までの青竹踏みの不満をとりのぞいて、家のどこにあっても素敵なものになるように
・家族みんなで楽しく毎日踏みたくなるように
できるだけやさしいデザインを考えると、木材を使いたいと思いました。
森林に入ると落ち着いた気分になり、木の家や家具で癒されるように、天然木で作った青竹踏みがあってもいいと思ったからです。
そこから、地元の鶴来商工会に頼って、三陽さんという木材加工会社と二人三脚で青竹踏み作りが始まりました。
木材の種類、曲面の加工の仕方、大きさ、高さ。ひとつひとつクリアして気づけば開発に半年以上がかかっていました。
根気強く開発に付き合ってくださった三陽さんには心から感謝しています。
そうしてやっと、ふっと楽・欅が誕生したのです。